ボルネオ島で野生動物を見に行くのであれば、一度は訪れて欲しい生物多様性の豊かなキナバタンガン川。
1990年代からアブラヤシ農園の開発が一気に進み、森が分断され、動物たちの生息地が急速に奪われました。
森の分断により行き場を失った野生動物達が川岸に出て来るようになり、その結果ボートの上から観察することが容易になりました。
ユーモラスな鼻を持つテングザルの集団、「森の人」オランウータン、川岸で大好物の草を食べるボルネオゾウの群れ、
日中に甲羅干しするワニ、くちばしの上に派手な突起物を持つサイチョウなど、ボルネオの野生動物達が息づく、凝縮された風景がそこにあります。
セピロック・オランウータン・リハビリテーション・センターと合わせて訪問することで、
より間近でオランウータンを観察することができ、野生動物や自然保全への理解が深まります。

セピロック&スカウ 1泊2日 おすすめ
効率良く回れる1泊2日ツアー。森林伐採で親を失くしたオランウータンを森に返すためのセンター(セピロック)を訪問し、スカウ村にあるロッジに滞在してリバークルーズ。ミルクコーヒー色の川を進むボートから目を凝らして野生動物達を探します。
RM 1,260 ~

セピロック&スカウ 2泊3日
スカウに2泊滞在することでリバークルーズの回数が増え、野生動物との遭遇率が高くなります。じっくりと観察したい方には2泊以上がお勧め。セピロックも訪問します。
RM 1,760 ~